住宅展示場より先にやるべきだった!「なんとなく見に行って大混乱」の話
「家づくり、そろそろ始めようか」
そんな一言から、私たち夫婦のマイホーム計画はスタートしました。
とはいえ、最初は知識ゼロ。土地もない、予算も曖昧、間取りの希望もふんわり…。
でも「まずは住宅展示場に行ってみようよ!」と、休日に子どもたちを連れてなんとなく出かけたんです。
これが、最初の“つまずきポイント”になるなんて、そのときは思ってもいませんでした。
展示場の家がすごすぎて「うちには無理かも…」と感じた
着いてまず驚いたのは、どのモデルハウスもとにかく広くて豪華なこと。
玄関から吹き抜け、アイランドキッチンに大開口の窓。
「わあ、素敵〜!」と思ったのも束の間、すぐにこんな気持ちがよぎりました。
「これ…うちに本当に必要?」
「というか、そもそも建てられるの…?」
そう、展示場の家は住宅会社の“最高ランクモデル”がほとんど。
実際に建てる家とはかけ離れているケースも多いんです。
何も決まっていない状態で見に行った私たちは、夢を見るどころか、現実とのギャップに混乱して帰ってきました。
営業トークに圧倒されて「何が正解か分からなくなった」
さらに困ったのが、各社の営業さんたちから浴びせられる専門用語の嵐。
- 「構造は2×4より在来がいいですよ」
- 「長期優良住宅なので税制優遇が受けられます」
- 「この土地なら建蔽率が〇%なので…」
正直、何をどう聞けばいいのかも分からず、ただただ疲弊。
子どもも飽きてしまい、帰る頃には「家づくりって大変そう…」という印象だけが残ってしまいました。
“比較”のつもりが“迷子”に。頭の中がぐちゃぐちゃに
住宅展示場に行くと、一度にたくさんの会社を見られるのがメリットでもあります。
でも、基準がないまま行くと、
- どこが良かったのか
- 何が自分たちに合っているのか
が全然整理できず、ただ情報が増えて混乱するだけなんです。
私たちも、帰宅後に夫婦で話してみたものの、
- 「あのキッチン良かったよね」
- 「でも、予算オーバーじゃない?」
- 「結局、土地探しってどうするの?」
というフワッとした感想しか出てこなくて、前に進むどころか不安ばかりが膨らんでいきました。
住宅展示場に行く前に「やっておけばよかったこと」
今振り返ると、住宅展示場に行く前にまずやるべきだったのは、
- 自分たち家族が、どんな暮らしをしたいのかを整理する
- 理想ではなく「現実的な予算」を大まかに把握する
- 複数社に希望を伝えて“比較の土台”をつくる
といった「事前準備」です。
展示場はあくまで「答え合わせの場」。
準備がないまま飛び込んでも、情報をさばけずに振り回されてしまうだけなんですよね。
次の章では、そんな失敗を経て気づいた「まずやるべきこと」=自分たちの暮らしを“棚卸し”するというステップについて、具体的にご紹介します。
家族の暮らしを“棚卸し”してみたら、理想の家の輪郭が見えてきた
住宅展示場での“情報迷子体験”を経て、私たち夫婦が次にやったのは、「いまの暮らしをちゃんと見直す」ことでした。
理想の家を建てたい。でも、そもそも「今、何に困っているのか?」が明確になっていなければ、
どんな家を建ててもモヤモヤは残るかもしれない。
そう気づいてから、私たちは家族の暮らしをまるごと“棚卸し”してみることにしたんです。
「どこが使いづらい?」「何が足りてない?」から始めてみた
まず私がしたのは、スマホのメモに「今の家で感じている小さなストレス」を箇条書きにしていくことでした。
たとえば…
- 子どもが靴を履くとき、玄関が狭くて身動き取れない
- 洗濯動線が悪くて、洗って→干して→しまうまでが面倒
- 冷蔵庫の前が狭くて、家族が通るたびにイライラする
こうして書き出してみると、“何となく不便”だったことが具体的な設計のヒントに変わるんです。
夫の視点も聞いてみたら「なるほど!」の連続
家事動線ばかりに目が向いていた私にとって、夫の視点は新鮮でした。
彼が挙げたのは…
- 夜中に帰ってきたとき、音を気にせずシャワーを使いたい
- 在宅勤務中に子どもの声で会議に集中できない
- テレビとダイニングが近すぎて、落ち着いてご飯が食べられない
こうした声を聞いて、「ああ、家族の数だけ“暮らしの理想”があるんだ」と実感しました。
ここで初めて、「家を建てる=家族の価値観を一つずつ整理すること」だと気づいたのです。
子どもたちの目線でも発見がたくさん
小学4年生の娘と、幼稚園の年中さんの息子にも、こんな質問をしてみました。
- 「おうちで一番好きな場所はどこ?」
- 「どんなおうちが楽しいと思う?」
娘は「もっとお絵かきスペースがほしい」、息子は「すぐ外に行けるドアがいい!」と答えてくれて、
“子ども目線の暮らしやすさ”にも改めて気づかされました。
このやりとりを通して、「大人が考える理想の家」と「子どもが感じる快適な空間」は違うこともわかってきました。
「家族会議」というより「暮らし会議」だった
こうして出てきた不満・希望・価値観のメモを、週末にまとめて話し合いました。
まるで「家族会議」というより「わが家の暮らし会議」。
この時間を持ったことで、
- 「優先順位」が整理された
- 「妥協点」が見つかった
- 「住みたい家の方向性」がはっきりした
と、なんと住宅展示場で感じていた“あの混乱”がスッと落ち着いていったのです。
「今の暮らし」が見えたら、「これからの家」が描きやすくなる
暮らしの棚卸しをしてみると、不思議なことに
「この間取りが良さそう」
「この構造なら家事が楽になるかも」
というヒントが自分たちの中からどんどん湧いてきました。
なんとなくフワッとしていた“理想の家”が、「私たちにとって本当に必要な形」として少しずつ輪郭を持ちはじめた瞬間でした。
次の章では、この“家族の理想像”を実現するために欠かせなかった、「予算の現実と向き合う」ステップについてご紹介します。
予算は“いくら借りられるか”じゃなく“いくら返せるか”で考える
理想の暮らしをイメージできるようになってきたら、いよいよ気になるのがお金の話。
間取りも仕様もこだわりたい。でも予算って、どこまで考えればいいの?
私たちも最初は正直「とりあえず、ローンが組める金額で建てればいいんじゃない?」と思っていました。
でも実際は、「いくら借りられるか」ではなく「いくら返せるか」から考えるのが家づくりの本当のスタートラインだったんです。
「借りられる金額=安心して返せる金額」ではなかった
最初に銀行の事前審査をしてもらったとき、提示された金額は思った以上に高額でした。
「これだけ借りられるなら、もうちょっと良い仕様にしてもいいかも…?」と、一瞬浮かれかけたのですが、
ふと我に返って、実際の月々の返済額をシミュレーションしてみたところ——
「これ…教育費と重なったらちょっとキツくない?」
そうなんです。
ローン審査では「夫婦の年収」などから機械的に判断されますが、
私たちが本当に知りたかったのは、
- 子どもの習い事
- 家族の食費や日用品
- 毎年の帰省や旅行
などを含めた上で、家計に無理のない「生活の中で返せる額」だったんです。
住宅ローンの「月々の支払い」だけを見てはいけない
「毎月〇万円の支払いでOKです」と言われると安心してしまいがちですが、実はそれ、住宅ローンの“元本+利息”だけの話。
実際には、
- 固定資産税
- 火災保険
- メンテナンス費(外壁・屋根など)
といった「家を持つことで発生するコスト」もかかってくるんです。
私たちは最初それを知らず、試算から抜けていて、後で住宅会社の方に教えてもらって慌てて修正しました。
家づくりって「建てるまで」じゃなく、「建ててからの暮らしまでを見通す」ことが大事なんだと実感しました。
将来のライフプランと照らして予算を考える
「返せる金額」を知るために、私たちがやったことはとてもシンプルでした。
それは、
- 月々の生活費をざっくり見直す
- 子どもの教育費のピークを確認する
- 夫婦の働き方がどう変化するかを想定する
という“これからのお金の流れ”をざっくり整理すること。
難しい計算はできなくても、「このくらいなら安心して返していけそう」と思える金額感を持てただけで、住宅会社に要望を伝えるときも迷わなくなりました。
予算が見えると、提案の質が変わる
面白いことに、「予算上限はこのくらいです」と明確に伝えるようになってから、住宅会社からの提案が一気に現実的になったんです。
あいまいにしていたときは「夢いっぱい」の間取りが届いていましたが、
現実的な予算があると、
- コストを抑えつつ、優先順位を活かした間取り
- 長期的なメンテナンスも考えた素材選び
など、“自分たちらしい家”に近づく提案がどんどん届くようになったんです。
次の章では、情報収集をどう整理すれば「土地・建物・会社選び」で迷わなくなるか、
私たちがぶつかった“情報の渋滞”をどう乗り越えたかをご紹介します。
土地?建物?工務店?全部同時に見ようとして大混乱になった私へ
家づくりって、何から手をつければいいの?
間取り?土地探し?ハウスメーカー選び?
どれも大事そうで、どれが先なのかが分からない。
私たちもまさにこの状態で、「とにかく全部調べよう!」と動き出した結果、あっという間に情報の波に溺れました。
土地を探す→間取りを考える→でも建築条件付き?でストップ
最初にやったのは、「いい土地がないかな?」と不動産サイトをひたすらチェックすることでした。
気になる土地を見つけても、
- 建築条件付きで、自由な会社では建てられない
- 土地が小さすぎて理想の間取りが入らない
- 地盤改良にお金がかかると後から判明
…など、土地と建物が密接に関係している現実を思い知らされました。
この時点で、「土地だけ」「建物だけ」では決められないと気づきます。
建物を考える→工務店に相談→でも土地が決まってないとプランが出せない
ならば建物のほうを先に…と、住宅会社に資料請求したり、工務店に相談したりしてみました。
でも返ってくるのは、
「建てる土地が決まっていないと、具体的なプランはご提案できません」
とのこと。
たしかに、土地の形・日当たり・法規制などで、設計できる間取りは大きく変わるから当然ですよね。
結局この時期の私たちは、
- 土地も、建物も、住宅会社も
- 何一つ決められないまま、時間だけが過ぎていく
という“家づくりの無限ループ”にハマっていたのです。
まずは「比較できる材料」を持つのが最優先だった
このループを抜け出せたきっかけは、複数の住宅会社から“間取りと資金計画”をもらったことでした。
希望条件を伝えると、
- 「この間取りなら土地はこれくらいの広さが必要です」
- 「予算内で実現するには、素材はこの組み合わせが現実的です」
など、“比較可能な軸”がぐっと増えて、判断がしやすくなったんです。
ここでやっと、「順番にこだわるより、整理された情報を同時に見られることのほうが大切」だと気づきました。
情報を“一気に調べる”のではなく“比較しながら進める”
家づくり初心者だった私は、最初、
- 土地は不動産屋さん
- 建物はハウスメーカー
- お金は銀行
というふうに、それぞれ別の窓口でバラバラに相談していました。
でも、それが余計に混乱を招いていたのです。
今思えば、
- 土地・建物・お金を「まとめて」考えてくれる住宅会社
- 間取り・予算・土地情報を同時に提案してくれるサービス
に最初から相談していれば、もっとスムーズに進められたと感じます。
次の章では、そんな迷いのループから抜け出すきっかけになった、間取り提案サービスとの出会いと活用体験についてご紹介します。
結局、プロに相談して正解だった。“一歩目”に無料提案サービスが心強かった話
家づくりに迷いっぱなしだった私たちが、ようやく前に進めるようになったきっかけ。
それは、無料の間取り提案サービスを使って、複数の住宅会社からプランと資金計画をまとめて受け取ったことでした。
情報を「調べる」ことに疲れ果てていた私にとって、
「教えてもらう」「比べて選ぶ」スタイルは、まさに救いの一歩だったのです。
「自分たち家族に合った提案」が届く安心感
最初は「どうせ営業されるだけでは?」と半信半疑でした。
でも実際に届いた提案には、
- “幼児と小学生がいる4人家族”の動線に配慮した間取り
- 実際の年収に合わせた現実的なローン返済計画
- 検討中の地域に合った土地の提案
など、こちらの暮らしに合わせたリアルなプランがしっかり盛り込まれていました。
「これなら、具体的に考えられる」
そう思えるだけで、夫との会話も前向きに。
“家づくりの方向性が見えた”と感じた瞬間でした。
気づかなかった選択肢や視点が得られる
提案を受けて初めて知ったこともたくさんありました。
例えば、
- 希望の地域で建築条件なしの土地が意外とある
- 2階リビングにすることで狭小地でも明るさが確保できる
- 耐震等級や断熱性能を重視すると将来の光熱費や保険も違ってくる
といった内容は、自分たちだけでは絶対に思いつかなかった情報です。
「家づくりは、知っているかどうかで大きな差が出る」
ということを、身をもって実感しました。
「相談=契約」じゃない。気軽に聞いていい
このとき特にありがたかったのは、無料で・しつこい営業もなく・純粋にアドバイスが受けられたこと。
「土地も決まってない」「希望がふわっとしている」
そんな段階でも、快く対応してくれる会社ばかりだったので、プレッシャーなく利用できました。
今振り返れば、
- 初期にこうしたサービスを使っていれば
- もっと早く「家づくりの軸」を持てていた
と感じています。
“最初の一歩”をプロに頼ることで迷いがなくなる
家づくりは人生の一大イベント。
不安も、迷いも、失敗したくない気持ちも、みんな一緒です。
だからこそ、最初の一歩をプロと一緒に踏み出すことが、迷わない家づくりのカギ。
間取り・予算・土地・工務店選び…
全部を一人で抱えようとせず、「頼っていい」「比較していい」と思えるだけで、心がぐっと軽くなりました。
\この記事のまとめ/
- 家づくりの最初の一歩は「住宅展示場」ではなく「暮らしの棚卸し」から
- 理想の間取りは「今の不満」や「家族の生活」から自然に見えてくる
- 予算は「借りられる金額」より「安心して返せる金額」を基準に
- 土地・建物・工務店を同時に調べようとすると混乱しがち。情報は整理して比較が正解
- 無料の間取り提案サービスを活用すれば、方向性が明確になり迷いが減る
「家づくりって何から始めればいいの?」
そう迷っていた私が、ようやく前に進めた理由は、
「自分たちの暮らしを大切にしてくれるプロ」と出会えたからでした。
同じように迷っているあなたにも、きっとピッタリの提案と出会えるはずです。
どうかひとりで抱え込まずに、まずは気軽に“相談”から始めてみてくださいね。
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